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2013/4/24

エアコン コンプレッサ取替 他修理

こんばんは ヒサキメンテ佐藤です
 久しぶりにブログの更新です。
 たくさんの方にブログを見ていただいて感謝です。 

今回は某建物の業務用エアコン25年物の修理を施工させていただきました。
メーカーは日立さん 3馬力7.1Kw能力のコンプレッサー固着と冷媒ガス漏れ2台の
修繕対応です。久しぶりのエアコン修理です。

今年は猛暑が懸念されるので、エアコンに振り回される予感!?

まずは残留冷媒ガス(R22)の回収作業です。3台一斉に実施です。

DSC_0363.jpg

コンプレッサ新旧比較
外観高さ50Cm位ですが重量は40KGあります 狭い場所の搬入でしたので運ぶだけで一苦労でした。
日立さんのコンプレッサーは冷媒管の接続がフレア接続なので、
酸素バーナー無でコンプレッサの取替が出来るので大好きです。

DSC_0366.jpg

どのメーカのエアコンもそうなのですが、このサイズのエアコンは配管・電線が入り乱れ、コンプレッサ
を本体から取り出すだけなのに色々な部品・電線を取り外さなければいけません。
接続・復旧を間違えればもちろん正常に運転しませんし、故障させてしまう可能性もありますので
慎重になります。最低限の部品を取外し本体を取出します。

見てくださいこの狭さ、この狭さで手がやっと入る所から40Kgあるコンプレッサーを取り外すのです。
指先にしか力がかからないので2人がかりでやっとこです。エアコン屋も楽じゃありません。

DSC_0367.jpg

無事 新しいコンプレッサーが設置されました。一安心です。
今回はコンプレッサーの接続がフレア接続ですのでフレアを再施工するだけで接続は終わりますが。他の
メーカ機種は全て銅管ロー付接続ですので、この狭さからロー付を施工します。
バーナーの火(熱)が他の部品に当たらない様に細心の注意が必要で水にぬらした布(メリヤス)を
10枚くらい使ってロー付します。ロウ付の上手でない人が施工すると時間がかかりすぎて、濡らし
た布が燃えたり、配管に熱が伝わってコンプレッサーの油が膨張し、コンプレッサーから
大量の泡が吹きだす結果になります← 過去に一度だけやってしまった事があります
あの失敗は忘れることができません。

DSC_0364.jpg

無事コンプレッサーの取替と他2台のガス漏れ修理が完了し、いよいよガスの充填作業です。
各エアコンに3.3Kg充填していきます。
ボンベをさかさまにし液冷媒で充填していきます。このときにコンプレッサを運転すると
液バックでコンプレッサが破損する可能性がありますので注意です。
DSC_0369.jpg

ガスも補充し、クランクケースヒータの加熱も十分に行きとどいたところで運転です。
3台とも息を吹き返しました。狭いところで作業したかいがありました。

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