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2014/4/19

工具紹介シリーズ②

こんばんは ヒサキ佐藤です

 すっかり暖かくなった来ました。最近助手席に乗っていると眠くてたまりません。
 今日は主に機械設備類の整備に使用する、弊社の工具紹介シリーズです。
 
まずはこちら
 油圧式プレス機 
 現場に運搬が可能なサイズで非常に重宝しています。
 このプレス機のおかげで現場での大型機器整備が可能になりました。  
 65156156.jpg

そしてこれが
 ベアリングヒーターです
ベアリングをあたためる・・それだけの機械工具です。
なかなかの高価な品物ですので、購入するときは少し勇気がいります。
(原付バイク2台分くらいでしょうか)

 ベアリングを温める?? 何のために??
 実はとってもとっても大事な工程なのです。
 
 なぜ?! ベアリングを挿入する時、軸とベアリングのサイズは同サイズです。
 その為、手で入れようとしても絶対に入りません。
 手で入るようでは、その後簡単に抜けてしまいますからね。
  じゃあどうやってはめ込むかというと、
 まずベアリングを温めます。(80℃から115℃)
 するとベアリングの大きさが目には見えないくらいですが大きく膨張します。
 膨張している間にベアリングを挿入するわけです。
 通称 焼嵌め(やきばめ)という技法です。
    逆に冷やして挿入する 冷嵌め(ひえばめ)という技法もあります。

 ◇ガスバーナとかオーブンで温めればいいんじゃない?
 職人気質の方などは、ガスバーナーを使って焼嵌めしたりするのですが
 一般的な油封入型ベアリングをガスバーナーで正確に加熱することは
 ほぼ不可能です。油封入型ベアリングを温める条件は下記3点が必衰条件です。
  1:ベアリング全体を均等に温める。
  2:封入されている油の蒸発温度120℃を超えない。
  3:室温+50度以上に加温させる。
   ※特に1番の均等に温めるが重要です。ベアリングは高精度な部品ですので
   金属膨張が不均等に発生した場合、目に見えないレベルで部品が変形します。
  
 その為、高価な機械ですがとっても大事で必要な工具なのです。 

15651.jpg

そして次はこちら
マシンローラです。
見た目は大した事なさそうですが、1個で3tの重量物を移動
することができます。大きさの割に重く、1個20Kg位あります。
弊社では4個保有していますので、物理的には12tの重量機械を
移動させることができます。重量物の移動は楽しいです。

IMG_1755.jpg

そして最後はこちら
私が常備している 手ジャーです(メジャー)
何と!1cm単位でほぼ正確に測定ができる優れものです。
人差し指を曲げて手を押し付けると中指~親指間でちょうど20cm
また、人差し指の第1関節から親指でちょうど10cmなのです。
バカにされがちなのですが、結構役に立つんですよ。

teja.jpg

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