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2017/3/2

設備の保守点検報告書について

こんばんは🌙😃❗

ヒサキメンテナンス佐藤です😉

(最初にお話しますが あくまでも個人的意見です)

世の中にはビル設備の保守点検と言われるものがあります。人間で言うところの健康診断のようなものです。

僕はビル管理・設備メンテナンス一筋18年になります。しかし今も昔もほとんど保守点検方法と報告書が変わってません。中には何十年も変わらぬ報告書を使っていたり、ただ写真を撮って前の報告書と差し替えるだけの物だったりと、何の為にやってるのだろうと・・・

ところが最近の人間ドック・健康診断はどうでしょうか?昔みたいにただ数値が書いてあるだけで、「しっかりと調べましたので後はご自分で判断しなさい」みたいな物ではなく、食生活の指導が具体的に記されてたり、ID化されたり本当に素晴らしいです😄

前述に書いたように、保守点検は点検者の責任逃れ書類になっちゃってるものが多く見受けられ、やりがいのある様には見えません。

もちろん否定するばかりではなく、必要な事ではありますし、素晴らしい報告書と尊敬する会社様も沢山です。結局何が言いたい?💫かって事ですが。

保守点検は、やり方次第で、とても有意義な仕事になるものと思います😉 非常に生意気ですが、そのやりがいに気がついていない会社が多い気がします。

そんな僕も、設備点検にやりがいの感じれない時期がありました。結局不良で指摘しても放置され、点検後に故障が発生した場合「ちゃんと確認したの?」と怒られてしまったり。結果、保険として悪いところを徹底的に❌ないし🔺で評価するという、ただの責任逃れ書類になってました😣 

そこで、何とかならないかと考え・・

 

お客様目線で有意義な点検をコンセプトに、何件かの物件で試験的に提供した点検報告書があります。評判は非常に良いのですが、納得がいくものには少し時間がかかりそうです😱

一般的に点検報告書は、⭕❌の良否判定ばかりで点検した者でないと良く分かりません。問題点はそこにあると思います。

例「⭕⭕の部品劣化有り。取替推奨 ❌」 

どれくらい劣化してるの?後どれくらい猶予あるの?大切な設備なの? お客様からしたら分からない事だらけで、よしっ!治してもらおう🎵とはなりませんよね😃 

そこで、僕が作っているのは、評価を故障リスク値として数値化したものです。

各設備の建物に対する重要度、危険度、2次損害の割合等を算出し、それに点検結果の評価単価値を乗じたもので、故障が発生した時の建物に与える損害、営業の支障をリスク値として算出したものです。ただ単に設備に対して点数を付けるだけだと、悪いものは全て同じ点数になってしまいますよね😃例えば、トイレの換気扇が壊れそうで、また、有害ガスの発生する機械室の換気扇が同じ状況の場合、やはり点数も同じ評価です、でも重要度は全然違います😱(極端な例ですが) 

かなり難しいような事書いてますが、非常に単純な事です。

例えば不具合点が点検で見つかった場合。お客様目線では・・・

 1)直す必要があるのか?

 2)どれ位猶予があるのか?

 3)故障発生の頻度は妥当なのか?

 4)金額コストは?

 5)そのまま放置しておくとどうなるのか?

となるかと思います。一般的な報告書では不具合点について、いちいち全部内容を

報告していては大変ですし、結果長い文章の羅列になって、見るのもいやになってしまうと

思います。

 要は、《さっと見て、点検者の考えがダイレクトに伝わる内容に どれだけ近づけるか》

まだまだ試作段階ですが、今までの経験が無いと作れない資料な上、色々な現場で活用できる汎用性のあるものになり得ると思っています。

◇お客さんと共に成長して行けるような会社になりたい。これからも力を入れていきたいです。😂

👊✨頑張ります🐱

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